MONOKAKI

原稿用紙の満寿屋が作ったノート、『MONOKAKI(物書き)』。書き心地を楽しめる、プロ仕様の紙を用いたノートです。

満寿屋オリジナルのクリーム紙

満寿屋オリジナルのクリーム紙

書き心地にこだわった、満寿屋オリジナルのクリーム紙を使用しております。万年筆での筆記を想定して開発した紙で、インクが滲みにくく、裏抜けしにくく、滑らかな書き味が特徴です。ボールペンや鉛筆でも気持ちよく筆記出来ます。のびのびと書いて頂きたいため、太めの9mm罫線のタイプと無地のタイプ、2種類ご用意しました。
(A6サイズの罫線有りは8mm罫線、ポケットサイズの罫線有りは7mm方眼となっております) 

切り絵によるあたたかみのある飾り罫

切り絵によるあたたかみのある飾り罫

表紙・裏表紙のデザインは、きりえや・高木亮氏にお願いしました。和風の製品が主体の満寿屋が作るノートは、日本的な雰囲気を持っていて欲しい。その思いから、「かわいくて、おかしくて、ちょっとだけさみしい」切り絵を生み出す高木亮氏にご協力頂き、細い飾り罫に日本人には身近でお馴染みの文房具や筆記具等、机周りのものを表現しました。

【きりえや】http://kirieya.com/wp2/

雰囲気のある越前和紙を用いた表紙

雰囲気のある越前和紙を用いた表紙

表紙には江戸時代より続く老舗、杉原商店の越前和紙・羽二重紙を使用しております。少し分りにくいですが、罫線有りと無しで違う色の紙を使いました。和紙の落ち着いた雰囲気が切り絵のデザインをより引き締めています。 (ポケットサイズの2種類は、持ち歩きの際の摩擦による影響を考え和紙は使用しておりません)

【杉原商店】http://www.washiya.com/ 

厚手の見返しでノートカバーでも安心

厚手の見返しでノートカバーでも安心

このノートは見返し(表紙と本文の間の紙)にかなり厚手の紙を使用しております。最近ノートカバーに入れてお使いになる方も多いため、筆記の際、カバー内側の段差が気になることもあると思います。この厚紙はその感覚を軽減するため、下敷き代わりとしてお付けしました。(ポケットサイズの2種類は、厚手の見返しを採用しておりません) このアイデアは万年筆専門店フルハルター店主の森山信彦氏によるものです。また、革製品製造・販売ケイズファクトリー(ワイルドスワンズ)の鴻野正好社長(当時)、平出孝氏にもご協力頂きました。

【万年筆専門店フルハルター】

 http://www.fullhalter.jp

【ワイルドスワンズ(ケーズファクトリー)】

 http://www.wildswans.jp/

開きやすさにも一工夫

開きやすさにも一工夫

ノートを開きやすくするための工夫として、1束に糸で綴じる紙の枚数を少なくし、束の数を多くしました。8枚(16ページ)で1束にし、それを10束でかがった合計160ページのノートです。1束の枚数が少ないので、どのページで開いても気持ちよく開くことが出来ます。(表紙と見返しの紙をかなり厚くしておりますので、使い始めは少し硬く感じるかも知れませんが、使っていくうちに馴染んで開きやすくなってきます)
ポケットサイズの2種類は8枚(16ページ)で1束にし、それを8束でかがった合計128ページとなっております。このポケットサイズは、開きやすさのために更に工夫を加え、背の表紙と本文の間に空間が出来るように製本しています。

ラインナップ

MONOKAKI 商品誕生物語

罫あり
罫なし